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今月のテーマ
演劇が嫌いな人は、演劇のどんなところが嫌いなんだろう?


「演劇タイムズ」はそれぞれのメルマガスタンドから、演劇ファン、劇団関係者、フリーの俳優、プロデューサー、公共ホールの事業担当者、演劇鑑賞団体の方々など、約800名様にご登録いただいております。

そこで、このコーナーでは、一つのテーマについて、それぞれの立場から自由なご意見をいただきながら、ゆくゆくは、全ての演劇ファンにとってのサロンのようになれればいいなと夢見てます。

今回の募集テーマは「演劇が嫌いな人は、演劇のどんなところが嫌いなんだろう?」です。さてさて、どんなご意見が届いているのでしょうか?

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まずは、ハンドルネーム「真田克幸」さん(学生)からのご意見―――。

自己満足で終わっている!何かがベタっとしていて、悪い意味で自己満足になってしまっているのは見ていて辛くなります。

さっそく手厳しいご意見です。
さらに、「よく分からないものをやっていたり、暑苦しかったり、貧乏そうだったりという変なイメージがついてしまっている」というご意見を頂戴しました。

真田克幸さんがこのようなご意見をお寄せくださった裏側には、「学生演劇で悪い印象を持ってしまった」とか。

確かに、このようなイメージをお持ちの方が多いのは事実ですね。こういうネガティブなイメージは最近のことではなく、もう20〜30年も前から続いていることでもあります。こうしたネガティブイメージを払拭するのは、演劇にかかわるすべての人にとって、必要不可欠な仕事なのかもしれませんね。

ところで真田克幸さんは、こんなところにも鋭いご指摘!

演劇特有の演出方法が人を選ぶのかもしれない。(演劇を)「見たけど嫌い」という人以上に、「それ以前に見ない」という人が多い。

演劇界全体でのイメージアップがなによりも重要という意味だと思いますが、確かに、イメージアップは企業も行政も誰もが悩むべき課題!
プロモーションとかイメージ改革戦略なども、もっともっと考えていかなくちゃいけませんね。

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さて、お次のご意見は、耳が痛いと感じる演劇関係者も多いかも?
イメージアップとは逆行しているという、KANSOUさん(会社員・30歳)のご意見です。

私は会社員ですが、アマチュア劇団に所属している者なので、演劇大好きです。しかし、そんな私でも、ときどき演劇関係者と接して、イライラすることがあります。

よくある話ですが、私たちも公共施設を借りて稽古をしています。
そこで見かける多くの演劇関係者は、常識がないと言わざるを得ない振る舞いをよくしています。

廊下や飲食禁止のスペースで平気で食事をしたり、着替えたり、座り込んだり。

先日は、廊下(もちろん使用禁止)でずーっと発声練習をしている人がいて、こちらは静かなシーンを練習していたので、大変困りました。注意すれば、謝りもせず膨れてこちらをにらみつけます。

「公共施設は演劇関係者に厳しい」というのは、私も身にしみて実感していますが、こういった態度の人がいる限り、施設の職員、施設を利用しているほかの人たちから嫌がられるのも無理はないと思います。ひいては演劇そのものが、非常識な人たちがやっていること、と思われ、嫌われるのも仕方がないように思うのです……

同じ演劇人という身内だけに、なおさら強い憤りを感じてしまいますね。。。

以前は「演劇はアナーキーだ!」と、傍若無人な振る舞いをすることが1つのスタイルととらえていた方々も多く見受けられましたが、それももはや時代錯誤。
これからの時代はより社会的に、よりジェントルに、しっかりとした振る舞いをしていただきたいというのは、演劇タイムズ編集部からのお願いでもあります。

もともとが誤解されやすい立場。「自分だけは……」という発想より、全員でどうにかしていこうよ!という意気が欲しいなと思います。今、このメルマガを読んでいただいている皆さん、ぜひともご協力を!

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お次は、人生再構築さん(永遠の18歳)からのこんなご意見です。

「食わず嫌い」って言うじゃない?でも、食べてみたら好物になったとか。
実際のところ、演劇も結構そんなことありかも。“演劇”という字面の持つイメージで、判断してるんじゃないかしら?って。

この間、丁度この話題に似たような討論会に参加しました。
『舞台と映画、見るならどっち?』
結果は、審判が討論内容を総合的に判断し、「映画」が勝利。
……「映画」は見るのに、「芝居」は見ない。

なんで?
この際、あえて人間臭さを味わって慣れ親しんでもいいんじゃない?そうすりゃ、イイ作品を選ぶ鼻を養えるし。

ビジュアルで見せてくれる「映画」と、想像力で魅せてくれる「演劇」。…どっちも必要だと思うけどねぇ。
食わず嫌いは、もうちょっとガマンしてもいいんじゃない?

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匿名希望さんからのご意見もどうぞ。
皆さん、いろんなところで偏見にくやしい思いをしてるんですね……。

私の知り合いの言によれば、
「何が芝居だよ、かゆい、かゆいっての。まっわりくどいんだよ、言いたいことがあるならスパッと言えないもんかね」、

またある人は、
「なんかさ、本読んだほうが早いんじゃない?」

またまたある人は、
「作り物、虚構の世界とか言うけど、本気で騙される気になれない」

など、言いたい放題で、ちくしょー、くやしいぜ。

でも、こういう人たちってラブレターとか書いたことあるかな?
仮に書いたとしてもなんか、“結婚して下さい”なんて、そのまんまなこと言ってんじゃないの。その気にさせるなんてテクニック、考えたことないんじゃないの。なんて、ね。

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この他にも、いろいろなご意見を頂きました。
中には、過激すぎて掲載できないご意見も…………!
でも、そんなご意見の中に、演劇への愛情の裏返しが感じられて、編集部一同、なんだかジーンとしてしまいました。

第一回目から、こんなにも大きなテーマにご意見をお寄せいただきまして感謝感激。ご協力いただきました全ての皆様、どうもありがとうございました。

また、読者の皆様からのご感想や異論・反論も、随時こちらのコーナーで掲載させていただきますので、お気軽にメールをお寄せくださいね。

さて、第2回目の募集テーマはこちら……

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   あなたが演劇の宣伝マンだったとしたら……?
   予算100万円で、どんなPRをしてみたいですか?
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先ほどのご意見にもあったように、演劇は観る人が少ないアートです。
そこで、「もしも自分が演劇プロデューサーや宣伝担当者だったら、こんな宣伝をしてみたい!」という、自由なご意見をお寄せください。

現実味のあるなしは問題なし。宣伝費が100万円ある、ただそれだけがルールです。演劇関係者の方々も、演劇ファンの皆様も、ぜひとも自由なご意見をお寄せください。もしかしたら、新しい宣伝モデルがここから生まれるかも?

ご意見はこちらまで――――――――
   goiken@drama-edu.net

    ・ 締切は9月7日(火)です。
    ・ 特定の個人・団体を誹謗・中傷するご意見は掲載不可です。
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メールフォームに「ご意見」とお書きの上、本文中にハンドルネームと年齢、ご職業をお忘れなく。本名やメールアドレスなどは一切公表いたしませんが、もし、公表を希望される方がいらっしゃいましたら、そのむねお書き添えください。

どしどし、ご意見をお送りくださいね。お待ちしてます!

※特定の個人や団体を誹謗・中傷するようなご意見は一切掲載いたしません。
 その他、テーマから著しく異なる内容はご遠慮下さい。

※こちらのテーマは締め切りました。
 たくさんのご意見、ありがとうございました。


(文・O)2004/8/9