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〜全国の演劇ワークショップ体験リポート〜 |
はじめは全員がイスに座わって輪になると、「ちーちゃん」「ジェ〜ムス」など、自分にあだ名をつけての自己紹介から。 「今日は心がゴニョゴニョしているんです。」と自分の心の中の感覚を紹介する人もいれば、昔の卒業アルバムをひっくり返してきて、今日プレイバックしたい自分の過去を下調べしてきたなんて人も。過去にこのワークショップに参加して、プレイバック体験のおもしろさを知っている人からは早速「早くやりたい!」との声が。 AM10:20
AM11:35 「では、ストーリーをやりましょうか」
そこから、ポイントとなる人物(主人公となるテラー自身や、ここでは怒らせた相手の人)をアクターの中からそれぞれ配役し、事実に基づいた話の流れをコンダクターが整理します。 そして、いよいよその情報を手がかりにして、アクターたちが、テラーの話した物語をテラーの配役によって即興で演じ、さらにそこへミュージシャンが即興で音をつけての即興劇に……。劇のクライマックスやラストシーンがテラーの話したどの場面になるかは、アクターの即興芝居によって決まります。まさにその場の阿吽の呼吸によって創られてゆくのです。 この日のワークショップでも、実に様々なストーリーが展開されました。その中のいくつかをご紹介しましょう。 ●Aさんの場合
●Bさんの場合
PM3:15 昼食を挟んでいくつかのストーリーをやり終えた後は、このストーリー以外のやり方でのプレイバックシアターが行なわれました。
一日がかりで行なったワークショップも、そろそろ終盤に。また、はじめのように全員で輪になると、最後に今日の感想を全員一言にして表すというゲームでお開きに。全員の言葉からは、ワークショップ後の充実感と満ち足りた喜びにあふれていました。
そして、毎週第3日曜日に開催していたこのプレイバッカーズのワンデイワークショップは、残念ながら今年いっぱいで終了してしまうとのこと。プレイバッカーズが日本に先駆けこのワークショップを始めたのは1994年。当初は、プレイバックシアターなんて誰も知らないという状態でのスタートでした。 それから10年。 今では、このプレイバックを扱うワークショップや専門の劇団も増えてきており、またプレイバックシアターに親しむ人たちの裾野も広がってきました。そんな状況の変化も受けて、プレイバッカーズは、これからはニーズの高まっている公演活動に力を注いで行かれるとのこと。ただし、このプレイバックシアターを広めた10年の活動意義は大きかったと思います。今後のプレイバッカーズの新しい活動に注目したいです。 あなただったら、どんな過去を再現してみたいですか?
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