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ワークショップに関わる様々なニュースをいち早く、わかりやすくお伝えいたします。



学校週5日制、授業時間確保のため全国の学校では…(読売新聞社)

  読売新聞社では、完全週5日制の影響を探るため、全国282の小中学校、高校にアンケートを実施して いる。そこには授業時間を確保するため、各学校ごとの様々な事例が具体的に紹介され、興味深い。
掲載された記事には、文化祭やマラソン大会、高学年の遠足や修学旅行をカットする学校を紹介する他、 先生の家庭訪問を中止する学校や、学力低下への対応策として、夏休み中に児童を週1度登校させるという、 少々驚きの事例まで紹介されている。
記事に紹介された内容からは、家庭など学校外でもできるものは切り捨てていく。そんな学校の傾向 が垣間見える。そんな中でダイレクトなコミュニケーションを促す演劇教育は、一体どこに振り分けられ てしまうのだろう。家庭でもどこでもできる当たり前のものか、集団生活の学校だからこそ必要なものか ?各校の今後の動向に注目したい。
2002.05.31
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教育新世紀



携帯電話を使った授業システムが大学に登場(京都)

  学生が教室で一斉に携帯電話を取り出し、画面に表示された小テストに答える。
そんな全国でも珍しい授業が5月29日から、京都府の佛教大で始まった。
これは学生たちの携帯電話と担当教員のパソコンを大学のインターネット回線で接続するシステムで、 小テスト以外にも、参考資料・文献リストの配布や、レポートの提出、授業外の教員への質問などが 可能となる。佛教大では昨年9月からの試験期間を経て、本年度から全学部にこのシステムを導入している。
かつては学生たちの携帯電話による「私語メール」が、どこの大学でも問題となっていた。しかし、それを 追放するのではなく、うまく学習に生かす方法を考えた結果、このシステムができたという。
確かに現代機器を活用する発想の転換は大事である。しかし、このようなバーチャルな傾向が強まれ ば、人と人との直接的なコミュニケーションはますます希薄になるばかり。演劇教育がやはり教育現 場には必要であると感じずにはいられない。
2002.05.30
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京都新聞



演出家の蜷川幸雄氏が、学校の天井壊し舞台空間に(福岡)

  演出家の蜷川幸雄氏が、福岡県の築紫女学園の講堂の天井をくりぬいて奇想天外な舞台を計画している。
この計画は、今年の9月にシェイクスピアの「夏の夜の夢」を上演するにあたり、約30年間使われた 同校講堂の全面改修に合わせて行なわれるもので、総工費は1億円以上。 九州でこれほど大掛かりな舞台が行なわれることは珍しく、地域の人々や地元の生徒たちが、良質な演劇 を鑑賞できる絶好の機会となりそうだ。
世界的に有名な演出家だからこそできる、この贅沢さと大胆さ。比べるべくもないが、草の根的な演劇教 育の世界でも、このような奔放さを持てる余裕が欲しいものである。
2002.05.29
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西日本新聞



総合学習、もどかしさの中で現場では今…

  昨日お伝えした総合的な学習の時間をめぐる問題について、本日も様々な記事が取り上げられている。 毎日新聞では、いきなり「来週来て」「5分間で地雷の話をして」と無理な依頼の多い学校側に手を 焼いたNGOが、先生たちの理解を深めるために講座を開くという記事を掲載。
一方、読売新聞では、施設までの交通費や依頼者への謝礼など、必要最低限の資金にも不足してい る現状を取材し、財政的にも人員的にも困窮している学校現場の様子を報告している。
子どもたちに充実した教育を。授業の依頼を受ける側も、現場の教員たちも、その想いは一緒はずである。 しかし、なかなか理想どおりにはいかない苛立ちともどかしさ。2つの記事からはそんな現場の声が聞こえ てくる。
記事には行政の支援を求める学校側の声が載せられている。このねじれ現象を打開するためにも、行政側 の積極的なバックアップが是非とも必要である。
2002.05.28
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“丸投げ”先生にNGOが来月講座(毎日新聞)
人・金足りない、総合学習四苦八苦(教育新世紀)



施設任せはお断り!」施設側が学校側に要望書(群馬)

  「担当者同士の事前打ち合わせを」「受けたいサービスを事前によく考えて」
総合学習の一環として社会教育施設を利用する学校側に対し、施設側が異例の注文を突きつけた。
総合的な学習の時間により、県の図書館など社会教育施設を活用する学校が増えてきた。しかし、教員が 施設職員に説明を任せきりにしたり、子供たちに課題意識を促さずに単なる見学に終始しているケースが多いため、 子供たちの学習効果を高めるためにも「施設任せはお断り!」と、学校側に厳しく自覚を促す 要望書を作成したのだ。
総合的な学習の導入により、学校教育のあり方は今まで以上に広がりを見せている。だが、一方では 校外の関係者との連携不足、担当教員が青写真を作るイメージが持てないなど、その問題点もはっきりと浮き彫りになってきた 。そして、これらは演劇教育を取り入れる際にも同様の問題であり、今後どのように改善してゆくの かが大きな課題となりそうだ。
2002.05.27
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毎日新聞



週5日制に伴い、「地域コーディネーター」の研修会(滋賀)

  学校の週5日制に伴い、学校と地域の調整役を務める「地域コーディネーター」の研修会が、5月20日、 滋賀県大津市の滋賀県庁にて行なわれた。
「地域コーディネーター」とは、地域活動の活性化を図るため、地域ごとの様々な活動・人材の情報を収 集し、学校や青少年育成団体等と連携しながら地域活動を立ち上げてゆく推進役のこと。滋賀県では124 人のコーディネーターが、本年度から各市町村に配属された。
近年、市民オペラや市民劇団など地域による演劇活動が活発である。そうした中で地域コーディネーター の役割は、演劇教育の分野にも大きな影響を与えるはずである。しかし、研究会では「市町村ごとに 取り組み方が違う」「仕事の内容がわかりにくい」などの声もあがっており、今後のさらなる整備・調整 に期待が集まりそうだ。
2002.05.24
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京都新聞



高校生が地域住民にロック調ソーラン節を指導(愛知)

  地域に溶け込んだ活動をしようと、名古屋国際高校の生徒たちが、地域住民にロック調のソーラン節踊りを 教えている。週二回の練習には、公園で幼児を遊ばせている近所のお母さんや、小学生、保育園児などが 参加し、ロックに合わせて体を動かしている。これは今月25日に行なわれる地域祭りに披露されるもので、 約1ヶ月の練習を通じて、地域の住民に高校生たちのことを知ってもらえればと同校では話している。
先週お伝えした神奈川県の高校でのヒップホップの授業と同様、身体を動かしての創作活動は、垣根を越え た人とのつながりを作る上で、有効なコミュニケーションツールとなる。今回のような高校生たちによる自発 的な取り組みが増えることにより、世代を超えた交流が活発になることを今後も期待したい。
2002.05.23
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中日新聞



中学校文化部の全県的なイベント「県中学校総合文化祭」開催へ(岩手)

  岩手県内の中学校にあるあらゆる文科系クラブが参加する「県中学校総合文化祭」が今年の11月に初めて 開催される。全県的な大会がある運動部に比べ、文化部はこれまで活動の場が極めて少なかった。そのため 総合文化祭を通じて学校やジャンルの枠を超えた交流を活発化させ、岩手の文化の土壌作りができればと 意欲を見せている。
文化が発達するには、人と人との交流が何よりも大切。その上でこうした全県的な試みが行なわれることは 多感な中学生の表現活動に大きな影響を与えるはずである。果たしてその後、どのような文化が生まれてく るのか。その動向を今後も注目してゆきたい。
2002.05.22
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河北新報



小学生の友達の数、平均は33.7人(博報堂)

  広告会社大手の博報堂が、首都圏の小学3年生〜6年生の男女400人を対象に生活意識調査を行なった。 小学生の友達の数は平均で33.7人で、さらに全体の2割にあたる19.5%が、友達は61人以上と 答えている。他にも「親友と呼べる友達がいる」が92.3%、「誰とでも友達になれる方だ」が 71.8%となり、社交的で活発な子供たちの姿が浮かび上がってきた。
昔に比べてコミュニケーションや自己表現が苦手なのでは?そんな固定観念を持つ大人は多いが、実際の 子供たちは今も昔も変わらず、好奇心旺盛で明るい。しかし、「友達が61人以上」と答える子供の数 は5年前の調査から2倍以上に増えており、携帯電話やインターネットの普及による、コミュニケーシ ョンの変化の影響は否めない。しかしだからこそ、ある種原始的ともいえる直接的なコミュニケーショ ンを促す演劇教育は、子供たちにとっては大いに新鮮で刺激的なものとなるだろう。
2002.05.21
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博報堂ニュース



都が若手芸術家に公共スペースを貸し出し(東京)

  都庁の展望室や地下鉄の構内で、芸術家たちがパフォーマンスを行なえるようになる。
東京都では若手・新進アーティストに公共空間を使って活動できるライセンスを発行する「ヘブンアーティスト」 事業を始めた。これは代々木公園など5つの都立公園、都営地下鉄3駅の構内、江戸東京博物館内など、都内の 数箇所を活動の場として一定期間提供するというもので、全国でも珍しい取り組みだ。
東京都はこれらの公共空間を「まちの中の劇場」と位置づけ、新しい芸術文化の創造に期待を寄せている。 テレビやインターネットの発達で、ライブなパフォーマンスが日常から疎遠になりつつある昨今。 このような事業を通して演劇などパフォーミングアートへの関心が高まることを期待したい。
2002.05.20
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朝日コム
ヘブンアーティスト募集概要



全日制・定時制・通信制の生徒が合同でヒップホップの授業(神奈川)

  課程の枠を超えて全日制、定時制、通信制の生徒が一緒に学ぶ試みが、神奈川県の厚木南高校で行なわ れている。「身体表現」という授業名で、インストラクターを講師に招いてのヒップホップの授業を行なっている。 学校側はこの授業を通じて3つの課程の生徒が交流を深めることを期待している。
初対面の相手と打ち解けるには、言葉だけのコミュニケーション以上に、身体を動かしながらのコミュニ ケーションの方がより効果的である。今回は若者に人気のダンスを使っての授業だが、逆にスポーツ を苦手とする生徒をも引き込む授業としては、演劇教育の授業もまた有益なツールとなりうるだろう。
2002.05.17
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朝日コム
神奈川県立厚木南高等学校のホームページ



週5日制に合わせて、学習塾が人形劇の講座などを無料開放(埼玉)

  埼玉県志木市の学習塾「しき教育クリニック」では、このほど学校5日制によって居場所がなくなったカギ っ子のために土曜学校「サタデーコミュニティースクール」を開校。人形劇作りなど5つの講座が開かれ た。
この土曜学校は、あくまで自由に遊びながら学習意欲を育てる寺子屋のようなシステムで、費用は教材費 の100円のみ。人形劇の講座には志木市内で活動する「あかおに人形劇団」団長中野雅子さんが指導 にあたり、子どもたちは「学校の友達にも教えて人形劇をやりたい」と目を輝かせた。
本来は教科を学習するためであった学習塾。しかし、今その役割は大きく変わろうとしているようだ。 演劇教育の講座が、塾や予備校で頻繁に行なわれるような未来が、もしかしたらこの先に待っているの かもしれない。
2002.05.16
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毎日教育メール



学校から地域へ、子どもたちのスポーツ活動様変わり(栃木)

  子どもたちのスポーツ活動の場が、学校から地域へと急速に移ってきている。
栃木県の教育委員会が県内の小学生を対象に行なった調査で明らかになった。
この調査によれば、スポーツをしている小学生のうち、活動場所を「学校の運動部」と答えたのは 24%であるのに対し、「地域のスポーツ少年団」と答えたのは35%。6年前の調査では最も割合 の高かった学校での部活動を地域の活動が完全に上回る形となった。
子供たちが演劇に親しむきっかけを作るのは、主に学校での活動であるとこれまでは思われてきた。 しかし、学校から地域へと子供たちの生活環境も変化している中、休日の土曜日だけを利用した児童劇 団を地域の劇団が作るなど、今後は学校の外から演劇文化を発信してゆくケースが増えてゆくので はないだろうか。
2002.05.15
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よみうり教育メール



「沖縄の宝塚」乙姫劇団が半世紀以上の歴史に幕を閉じる(沖縄)

  昨日お伝えしたイギリスの「CATS」に1日遅れること5月12日、沖縄芝居を代表する劇団として、沖縄 やハワイを中心に一時代を築いた乙姫劇団が53年の歴史に幕を閉じた。
終戦間もない1949に設立された乙姫劇団は、女性だけの一座として、当時まだ男社会であった沖縄芝 居に新風を吹き込んだ。60年前後には最盛期を迎え、「沖縄の宝塚」と呼ばれるほどに多くの熱狂的な女性 ファンを獲得してきた。しかし、72年の沖縄の本土復帰前後から、テレビの普及やウチナーロ(沖縄方言) の衰退に伴い受難の時代を迎え、昨年10月、劇団長の間好子さんが亡くなったことで今回の幕引きと なった。
CATSと乙姫劇団。ふたつは共に長きに渡って人々を魅了してきたが、しかし、両者の幕引きはあまりに も対照的だ。かたや充分に余力を残しつつも華やかなうちに幕を引き、一方は最後の最後まで踏ん張り続 け、最後には力尽きた感を否めない。そこには両国の国民性もさることながら、演劇文化の豊かさと層の 厚さの違いが明白に出ている。次世代の演劇文化を担う人材の不足。圧倒的な演劇離れ。日本の演劇を取 り巻く環境は深刻である。
2002.05.14
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河北新報
沖縄タイムズ・社説



ミュージカル「CATS」21年の歴史に幕を閉じる(イギリス)

  演劇の本場イギリスで、21年にわたりロングラン上演を続けてきたミュージカル「CATS」が、5月 11日、ついに終了した。1981年よりロンドンのニューロンドン劇場にて上演されてきたこのミュー ジカルは、上演回数なんと9000回!約800万もの観客を魅了してきた。イギリス以外でも14カ国語に 翻訳され、世界150都市以上で上演されており、日本では劇団四季による上演が有名。
これまで多くの人を楽しませ、日本の演劇文化にも多大なる影響を与えてきた「CATS」。その元祖と なるイギリスでの公演が終わってしまったことはとても残念なことだ。しかし20年以上も続いたその驚 異的なロングラン。ここではそのことに素直に敬意を表したい。
なお、劇団四季による「CATS」は今後も大阪にて上演を続けてゆく予定。
2002.05.13
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朝日コム



社会人との共用を目的とした中学校舎が完成(千葉)

  千葉県の茂原中学校では、学校生徒と地域住民が共用できる新校舎が完成した。これまでもスポーツ を中心とした体育施設や、少子化による空き教室を開放するケースは見られたが、設計当初から地 域との共用を視野に入れた校舎の建設は全国でも珍しく、注目を集めている。
学校に人が自由に出入りできることは、子供たちに社会と触れ合う機会を与え、視野を広げる意味 でもとても有益である。しかし、一方で防犯・防火の面では懸念が新たに生まれる。同校ではこのシステム が軌道に乗るまでは職員を配置し防犯・防火に努めるという。
今、各地の学校が様々な面で変わろうとしている。そしてそれは演劇教育にとって望ましいことである。 しかし、そこで改めて問題となってくるのは、導く側、教える側の人間的な信頼感。 最近、特に若い世代の演劇関係者の社会的マナーの悪さが指摘されているが、今後演劇というもの が教育として社会的な役割を背負うことになれば、演劇に携わるものの意識改革は必須なものとな るだろう。
2002.05.10
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よみうり教育メール



「モジュール制」と「スタンプラリー制度」学校授業さまざまに(埼玉)

  新学習指導要領が始まって1ヶ月が過ぎ、各地では学校ごとの独自性をうち出したユニークな授業が行な われている。
学校の授業時間を全て15分単位に分け、それらを組み合わせることで最短15分、最長90分の授業を 作り出してゆく「モジュール制」。これによって計算や漢字の書き取りなどの単純な反復学習は15分で 集中的に行ない、図工や家庭など作業に時間を要するものは長めの授業として行なえるようになった。 一方「スタンプラリー制度」とは、授業時間外に大学や博物館などで学んだり、ボランティア活動をした 生徒に単位を認定するというもので、埼玉県では今年度から全県立高校で実施されている。
学校の授業が多様化することで、長時間の授業として演劇の授業が行なわれたり、課外授業として舞台芸術 のセミナーやワークショップに参加できるようになるなど、演劇教育にとっても望ましい環境が今後整って ゆくことを期待したい。
2002.05.09
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朝日コム



中学校の音楽授業で和楽器が登場(神奈川)

  5月7日の朝日新聞には、神奈川県の中学校で行なわれた琴の授業についての記事が掲載されている。 学習指導要領の改訂により、今年度より中学校の音楽の授業で和楽器が必修となったのだ。琴に 限らず、三味線や尺八、太鼓、祭囃子、民謡など、日本のものであれば何でも対象となり、中学生 は3年の間でその中から1つを必修として習うことになる。
中学生にとっては日本の伝統的な楽器に触れる機会はほとんどなく、まるで異文化に触れるような 感覚で楽しんでいるそうである。
歌舞伎や狂言、落語など、日本の伝統芸能の中には演劇の源流となる数々の表現が存在する。中高 生の演劇ばなれが叫ばれる昨今、演劇への興味を促すためにも、そういった伝統芸能を子どもた ちが身近に触れられるように、学習環境を是非とも整えていって欲しいものである。
2002.05.08
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朝日コム



声を出して読む日本語,「斎藤メソッド」とは一体?(東京)

  5月6日の教育新世紀には、「斎藤メソッド」なるユニークな国語学習が取り上げられている。
「斎藤メソッド」とは、明治大学助教授の斎藤孝さんが主宰する私塾の名称。小学校高学年を対象にさ ながら体育のような国語学習を行なっている。それは足を踏み鳴らして大見えを切ったり、相撲の四股を踏んだ り…。斎藤さん自身「国語は体育」と言っているように、実際に体を動かし、口から音として発することで 国語の力を付けてゆくことを狙いとしているようだ。
この「斎藤メソッド」、演劇と類似する点はかなり多い。そして、頭だけの知識ではなく、あくまで自分 の体で感じることで学習するスタイルは、暗中模索の総合学習の新たな試みとして、今後注目を集めて ゆきそうだ。
2002.05.07
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教育新世紀



情緒障害学級の児童数、10年前の2.8倍(長野)

  長野県の小中学校ではここ数年、情緒障害学級の生徒数が急増している。1991年の調査に比べると小 学生では2.8倍、中学生では1.4倍に増加しており、情緒障害が低年齢化している状況が浮かび上が った。
情緒障害とは、感情の表れ方が偏っていたり、自分の意思がコントロールしづらいなどの症状が現れるこ とで、非行、緘黙、登校拒否、引き込み、チックなどを引き起こす。
情緒障害児の増加に伴い、彼らへの指導が十分に行なえる先生たちの養成が今課題となっている。 そんな中で、遊びを通じて気持ちのリラックスとコミュニケーションを促す演劇教育の需要は、今後ます ます高くなってゆくのではないだろうか。
2002.05.06
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信濃毎日新聞
情緒障害とは?



帝国劇場の舞台に高校生制作による労作が「特別出演」(岐阜)

  5月4日より東京・帝国劇場にて上演される舞台「からくりお楽」。ここには「匠龍台・射手童子」と 呼ばれるからくり屋台が登場する。これは弓を持ったからくり人形が的を目掛けて矢を射るというとても精巧な もので、制作したのは岐阜県の県立高山工業高校を中心とする各学校の生徒たち。
「受け継いだ飛騨の職人の技を見せたい」と、地元の「高山祭屋台」をモチーフに制作されたもので、 彫刻・金具飾り・人形の衣装制作など、各学校ごとの専門技術を生かしながら分担で制作。高校生によ る作品が帝国劇場の大舞台を飾るのは初めてのことで、話題を集めている。
演劇は演技のみならず、美術・照明・音響など様々な分野が組み合わさる総合的な表現である。今回の ような劇場側との連携が増えることで、今後学生たちの表現活動の機会が広がってゆくことを期待したい。
2002.05.03
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毎日新聞



公立高校が予備校講師を招き「講座」(茨城)

  茨城県の鉾田第一高校では、大手予備校「代々木ゼミナール」の講師を招いての「土曜講座」を スタートさせた。完全5日制の実施に伴い、週6日制を維持する私立校との格差だけでなく、塾や予備 校に気軽に通える都市部の高校との格差を意識したもので、有料ではあるが実際の予備校よりも1/4〜1/5の費用 で済むという。
今、各地の学校では土曜日をいかにして勉強に当てるか、あの手この手と“策”が講じられている。 そしてその結果、学校自体が外部業者に「授業」を委託してしまうという少し変わったこの現象。 新しい学習要領によって、学校そのものの機能が変わり始めているようだ。
2002.05.02
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教育新世紀



学校週5日制、53%が実施して「悪かった」(石川)

  北國新聞社では、石川県在住の成人100人に学校週5日制についてのアンケートを行ない、半数 以上の53人が5日制に反対であることがわかった。
反対の理由としては学力低下や休日の過ごし方を心配する声が多く、その上で5日制を継続させる ためには、「塾や補習による学力対策」「遊び場、スポーツ・文化施設の整備」「学童保育の充実」 を挙げる声が大きく、受け皿の乏しさが5日制への不安を大きくしていることが改めて明らか になった。
学校週5日制がスタートして1ヶ月。多くの家族が毎週の土曜日を不安の中で過ごしていたよう だ。そして、そんな不安を早く解消するための受け皿として、演劇教育の分野からも様々な提案が 今後必要となるだろう。
2002.05.01
関連情報

北國新聞
 


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