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6月28日付の日本教育新聞では、学校現場における舞台芸術鑑賞の現状が報告されており、興味
深い。 現在、全国の学校では、修学旅行や校外学習のメニューとして舞台芸術鑑賞を取り入れるケースが 増えている。なかでも劇団四季の「ライオンキング」は特に人気の鑑賞プログラムで、 4〜5月の修学旅行シーズンには、351校、23000人以上の子どもたちが来場するという。 歌やダンスなど、自分を表現することを「恥ずかしい」と感じる子どもは少なくない。しかし、実 際にプロの舞台を間近で観て、表現する楽しさや感動を味わうことで、子どもたちの芸術表現活動 にも大きな影響を与えている。また、劇場という公の場でのマナーを守ることで、子どもた ちの社会性の育成にも役立てたいと考えている学校もあるようだ。 良質な作品に触れることは、その人の心を豊かにしてくれる。様々な問題から、学校から鑑賞教室 がしだいに姿を消そうとしている昨今。改めて芸術文化の重要性を問い直してみる必要があるので はないだろうか。 |
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2002.06.28
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| 日本教育新聞 劇団四季 ライオンキング |
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今月28日、結城市立結城小学校の6年生が手掛けたミュージカル「大好き私たちの地球」が、
市内の文化センターにて一般上演される。 このミュージカルは、環境問題をテーマにした「総合的な学習の時間」の集大成として、今年の3 月、授業参観として保護者たちの前で披露されたもの。しかし、その内容の素晴らしさから「多くの市民に も見てほしい」との声が上がり、今回の公演が実現した。 総合的な学習の総括として演劇作品を作り上げるケースは、以前にもこのTOPICSにて取り上 げてきた(3月11日参照)。しかし、作品を一般に向け再演するというケースはなかなか珍しい。 自分たちの舞台が多くの人たちの目に触れられることで、子ども達にとっては表現することへの大き な自信となるだろう。果たしてどんな舞台なのか?とても気になるところだ。 |
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2002.06.27
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| 毎日新聞 ミュージカル「大好き私たちの地球」上演詳細 |
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皆さんは「アチャラカ喜劇」なるものをご存知だろうか? アチャラカとは、大正・昭和時代に浅草を中心に発展した軽演劇のことを指し、榎本健一(エノケン)、 由利徹、三木のり平などが、その代表的な喜劇人である。 この「アチャラカ喜劇」を復活させようと、この程、喜劇集団「空飛ぶ雲の上団五郎一座」が結成 された。座付き作家には、いとうせいこう、井上ひさし、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、筒井 康隆、別役実と、当代の人気劇作家が名を連ねており、やはり劇作家の三谷幸喜が俳優として参加 しているのも話題だ。なお、旗揚げ公演は8月24〜26日にラフォーレミュージアム原宿にて行 なわれる予定。 「東京の笑い」とも言えるアチャラカ喜劇が、現代の名手たちによってどのように蘇るのか。注目が集ま りそうだ。 |
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2002.06.26
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| 朝日コム アチャラカ記念館 |
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先日、PRイベントに市民600名を無料招待したとして、このTOPICSでも御紹介した
山口情報芸術センターが、実は今、年間維持費などの問題から、建設自体の見直し論議が沸き起こ
っている。 山口市文化振興課では、見直しに先立ち市民アンケートを実施した。この程明らかになった集計結果 によれば、回答者のうち58%が施設の内容の見直しを求めており、中でも同施設での演劇・ダンス など舞台芸術の事業を行なうことに関しては、44%が「必要ない」と答え、31%の「必要だ」大き く上回る結果となり、市民の同意を得られていない厳しい状況が浮き彫りとなった。 山口情報芸術センターは、最先端のアートやパフォーマンスの制作、ワークショップの実施、新しい 情報提供サービスなどを行なう複合文化施設として、2003年秋のオープンを予定していたが、今 年の5月より建設工事が一時中断している。今回のアンケート結果を受けて、見直し論議はさらに 加熱してゆくと思われ、今後の動向に注目が集まりそうだ。 |
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2002.06.25
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| 毎日新聞 山口情報芸術センター・見直し 建設に伴う市民アンケート結果 |
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スリランカを代表する伝統舞踊団が、が6月23〜26日、我孫子市内の3つ小学校を含む6カ所の会場
で公演を行なう。この舞踏団の日本での公演は30年ぶりで、千葉県では初めての公演となる。 「スリランカ伝統舞踊」とは、スリランカの庶民の生活ぶりをドラムを基調とした音楽と優雅な舞踊で表現 するもので、「豊作の祈り」「悪魔払い」などの演目は、2000年以上の歴史があると言われている。 今回の公演はスリランカの文化教育省が海外へ向けたPRを目的に行うもので、スリランカ国内の芸術家集団 から選りすぐりメンバーが舞踏団員として参加しているという。 彼らの異国情緒たっぷりの音楽と踊りが、地域の子どもたちにどんな印象を与えるのか、とても気になるところだ。 |
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2002.06.24
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| 毎日新聞 |
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不登校や校内暴力など、深刻化する子どもたちの心の問題をケアするためのスクールカウンセラーが、
昨年度から全国の公立中学校に本格的に配置されている。 教育専門サイト「教育新世紀」では、そんなスクールカウンセラーを取り巻く学校現場の様子をレポートしていて興味深い。 レポートでは、週1回学校を訪問し、子どもたちの悩みと向き合う臨床心理士の多忙な1日が報告されて いる。そして、そこからは今の子どもたちの予想以上に危機的な心理状態が浮かび上がってくる。 かつては演劇作品を作り上げることが何よりの目的であった演劇教育も、今では表現そのものを通じ てのコミュニケーションや心の教育に主眼が置かれている。それはこれ程までに深刻化している子どもたち の実情に合わせてのものに他ならない。演劇教育が子どもたちに与えられるもの。それはこんな時代 だからこそ計り知れなく大きいのではないだろうか。 |
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2002.06.21
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| 教育新世紀 |
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「教員採用では面接を重視」「教員は企業などで研修を」、奈良県教育委員会の実施した「教育改革に関す
る県民5000人アンケート」から、約90%の人が教員の資質向上を求めていることが明らかになった。 この調査は今年1月、20歳以上の県民5060人を無作為に抽出し、3036人から回答があった。 上記以外のほかにも、「子どもへの愛情が感じられない」「不祥事が多すぎる」「10年ごとに教員免許の 更新を」など、教員に対する厳しい指摘が相次いだ。 今、教員の側にコミュニケーションを含む様々な資質が問われているは事実だ。そんな中「教員たちにも 演劇教育が必要。」と、日本演劇教育連盟の市橋久生さんが本サイトのインタビューでも指摘しているように (詳細はCOLUMN「キーパーソンに聞け!」を参照)、教員たちに向けた演劇教育のニーズが、今後はさら に増してゆくのではないだろうか。 |
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2002.06.20
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| 毎日新聞 「キーパーソンに聞け!」#0001 |
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今月18日、名古屋市内の文化小劇場の運営を改善するための初会合が、利用者や有識者を交えた検討委員
会により行なわれた。 文化小劇場は、市内の各区に整備された公共文化施設で、それぞれ約300人収容のホールと練習室を備えている。主に市民の音楽や 演劇活動などの発表の場として利用されており、今秋にはさらに2つの劇場がオープン。将来的には中区を除くすべての区に設 置される予定だ。 しかし、各館に必要な年間の維持費が約1億円なのに対し、使用料収入は平均1000万 円ほど。この収支のアンバランスを改善すべく、これまでは低く設定されたきた使用料の見直しや、各館に一律7人ずつ配置 していた職員の人数の削減などが指摘されている。 舞台芸術は他のメディアに比べて確かにコストが掛かる。しかし、そこでの収支のバランスを図るためにどんな打開策を具体 化してゆくのか。あくまで利用者側に立った運営スタイルを貫いてきた財団だけに、その動向には大いに注目したい。 |
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2002.06.19
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| 毎日新聞 財団法人 名古屋市文化振興事業団 |
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互いに詩を朗読し、第三者の判定で勝敗を競い合う「詩のボクシング」を、学校の国語の授業に取り入れ
るケースが増えてきている。授業では大人数が参加できるように、1人ずつ詩を朗読する「個人戦」だけ
でなく、数人の群読による「団体戦」を取り入れるなど、学校ごとに創意工夫がなされている。 詩の朗読の勝敗は「どれだけ観客をひきつけたか」で決まる。そのため、子どもたちは「どうした ら伝わるか」を考え、表現し伝えることの楽しさと難しさを発見しているようだ。 表現に優劣をつけることに違和感を感じる人もいるかもしれない。しかし、表現するには何らかの目的や モチベーションは必要であり、あえて勝負事にすることは、シンプルに表現することと向き合うきっかけ を与えてくれるはずだ。このユニークな試みが今後どのような形で学校現場の中に浸透してゆくのか、 注目していきたい。 |
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2002.06.18
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| 朝日コム 詩のボクシング |
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今月の15,16日、愛知県芸術劇場小ホールにて、県内在住の英語教師らでつくるアマチュア英語劇団
「ナゴヤ・プレーヤーズ」が公演を行なう。 「ナゴヤ・プレーヤーズ」は、1975年に旗揚げされた名古屋初の英語劇団。演劇を楽しみながら 英語を学んでもらおうと、教師たちが自宅の裏庭で始めたのがきっかけだったのだが、今では会社員や 学生など約50人が所属し、年2回の定期公演以外にも、大学やコミュニティーセンターへの出張公演を 行なうなど、幅広く活動を展開している。また、公演ごとに授業でも使用できるよう教材を用意するなど、 学校現場へのフィードバックも積極的だ。 この劇団はあくまでも非営利でありながら、「英語」と「演劇」を結びつけて社会に発信していこうとす る姿勢を強く打ち出している。今現在、全国に多数存在し、演劇文化を底辺で支えている小劇場系の劇団 にも、何がしかの形で社会に向けて還元させてゆく姿勢が、今後は必要となってくるのではないだろうか。 |
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2002.06.17
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| 中日新聞 ナゴヤ・プレーヤーズ |
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山形市の東北芸術工科大に、水面に浮かぶ能舞台「伝統館」がこのほど完成し、今月5日にこけら落としの
公演が行なわれた。 大学本館前の池に浮かぶこの能舞台は、昨年10月にまず能舞台が完成し、今年4月からは桟敷席作りに着 工していた。舞台をコの字に囲むようにして設けられた約450席の桟敷席が出来上がったことにより、舞台全 体がようやく完成となった。 山形新聞に掲載された写真を見ていただければわかるが、この能舞台は周りの自然と一体化した、とても綺麗な舞台だ。 しかし、日本では外観ばかりが立派で、設備維持にお金をかける割には、肝心の中身は何ともお粗末という劇場・ホールが決して 少なくない。そんな中でユニークなこの能舞台が、今後十二分に有効活用されることを願うばかりだ。 |
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2002.06.14
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| 山形新聞 |
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歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏が、横浜市中区にある仮設ドームシアター「横浜21世紀座」の芸術監督を
辞任した問題で、玉三郎氏側が劇場の運営会社に1750万円を支払うことで和解が成立した。 「横浜21世紀座」は、玉三郎氏の要請を受け、2000年12月にオープンした伝統芸能専用の劇場。 しかし、構造上の問題から場内に騒音が発生することを理由に、わずか2ヶ月後の2001年2月に辞任。問題となっていた。 なお今現在は、「かながわドームシアター」と名称を改め、県の管轄により劇場は運営されている。 今回ひとまずの和解を迎えたとは言え、この問題に関しては未だにどことなく釈然としないものが残る。その 杜撰な計画に加え、12億もの税金を投じての後始末、それに対する責任の不明確さなど、疑問は積もるばかりだ。 この問題、今後も動向に注目してゆきたい。 |
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2002.06.13
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| 朝日コム 横浜21世紀座、これまでの経緯 |
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今月8日、熊本市の県立劇場にて、中国・韓国の子どもの遊びを体験する異文化交流会が行なわれ、
県内に住む韓国・中国の家族を含む、約100人の親子が参加した。 これは日・中・韓の3国で共同制作したファミリーミュージカル「海を越える妖怪たち」が、熊本県で 上演させるのに合わせて行なわれたもので、日本の「はないちもんめ」をはじめ、中国版だるまさんがこ ろんだ「紅灯緑灯停」や、韓国の凧など、各国の「遊びの文化」に親しんだようだ。 外で遊ぶ子どもがめっきり減った。日本ではそんな話をよく耳にする。しかし、実は中国でも同じこと が言われているとか。 「演劇」イコール「遊び」と言われ、子どもたちの遊びはシアターゲームという 形でメソッドにも取り入れられている。まずはこうした遊びの文化を豊かにすることが、演劇教育の裾野が 広がることにつながるのかもしれない。 |
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2002.06.12
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| くまにちコム 熊本県立劇場 |
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山口市では、来月7月、英国のパフォーマンス・グループ「ステーション・ハウス・オペラ」の公演を
市民会館にて行ない、観覧希望者600人を無料招待する。 この公演は、2003年秋にオープンする複合文化施設「山口情報芸術センター(YCAM)」に向けた アピールイベントとして行なわれるもので、「ステーション・ハウス・オペラ」は、等身大のビデオ映 像と、役者の演技が舞台上で巧みにリンクしながら物語を展開してゆく実験的なパーフォマンス。 山口市では今回の公演が、情報通信技術を使った芸術作品の制作や紹介、鑑賞を行なう同センター の事業内容を市民にわかりやすく紹介できるイベントとして期待を寄せている。 新しく開館する施設のPRとは言え、600人を無料招待とは何とも贅沢な話だ。不景気なご時世 ではあるが、こんな大胆な試みが一般の演劇事業でもたくさん行なわれて欲しいものである。 |
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2002.06.11
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| 毎日新聞 山口情報芸術センター STATION HOUSE OPERA |
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来年の4月、香川県大内町にある「とらまる公園」内に、体験型の人形劇博物館「とらまるミュージアム
(仮)」がオープンする。 とらまる公園は、全国でも珍しい公立の人形劇団「とらまる座」が活動の拠点としている文化・レクリエ ーション施設で、建設される博物館では、展示されている人形を実際に触って楽しめる「ハン ズオン」方式がとられており、単に見るだけではない「体験できる」ユニークな博物館となっている。 また、展示だけでなく実際に人形劇の指導も行なわれる予定で、子どもたちはもちろんのこと、総合的な 学習へ向けた先生たちへの人形劇講座も行なわれる。 鑑賞型から参加型へ。今回のような博物館の登場は、現在の演劇を含む様々な芸術・文化事業の流れを 端的に表しているように思える。そして、来場者にとってはより多くの楽しみを得られる、このような スタイルの施設が今後もたくさん作られることを期待したい。 |
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2002.06.10
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| 毎日新聞 とらまる公園 |
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ドイツでは今、戦後以来続いてきた教育システムへの改革論議が熱を帯びている。 4月末、卒業試験の当日に生徒が教師ら16人を短銃で撃ち殺すという事件が起きた。背景には近年 激化している学力競争が影響しており、試験へのプレッシャーから犯行に及んだと見られている。 これまでドイツの学校は、公立校のみで塾や私立校は存在せず、授業時間も午前中のみとゆとり ある教育が行なわれてきた。しかし、近年は深刻な学力低下に見舞われ、誰もが落ちこぼれたくない という思いから競争が激化、それに伴う進学校への生徒数の増大が「忙しすぎる」教員たちを生み、 さらなる授業レベルの低下を引き起こすという悪循環が続いている。 「時代の波から取り残された教育を抜本的に見直さなければ」ドイツは今、そんな危機感の中にある。 しかし、学力競争、「忙しすぎる」先生たち、ゆとりある授業時間など、今の日本と共通する部分は 意外に多い。ドイツの教育の現状に、日本の教育の未来が垣間見えるのではないだろうか。 |
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2002.06.07
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| 朝日コム |
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6月9日、京都府にある京都芸術センターにて、ニューヨークで活躍する舞踏家、モーリーン・フレミングさ
んが公演を行なう。この公演は、同センターが実施しているアーティスト・イン・レジデンスの一環であり、
日本人アーティストとのコラボレーションがこの公演のひとつの目玉となっている。 「アーティスト・イン・レジデンス」とは、国内外の芸術家が一定期間地域に滞在しながら、活動を通じて 地域の芸術家や、地元住民との交流をすすめるというもので、モーリーンさんは今年の4月より京都に滞在 し、今月13日からは一般を対象にしたワークショップも行なう予定。 現在、日本では30以上もの団体がアーティスト・イン・レジデンスを全国各地で行なっており、中には学 校現場へのワークショップを実践している団体もある。今後このような活動がさらにポピュラーになること で、演劇を含む様々な文化芸術の裾野が広がってゆくことを期待したい。 |
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2002.06.06
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| 京都芸術センター 演劇タイムズ |
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中国の上海では、今年9月に日中両国の若手役者が、相手国の伝統劇、京劇と狂言を互いに上演する計画
が進められている。 これは日中国交正常化30周年を記念するもので、中国人が狂言を、日本人が京劇を演じることで、相互 理解を深めようという企画。役者の熱意に動かされ、上海では在留邦人や京劇関係者たちが協力に乗 り出すなど、にわかに日中交流の輪が広がりだしているという。 演劇教育の大きな特色として、演劇をひとつのコミュニケーション手段と捉える点が挙げられるが、 それをまさに国際レベルで実践してみせたのが、この企画といえるのではないだろうか。 小泉首相の靖国神社参拝や瀋 陽での亡命者連行事件など、最近なにかと不穏な日中関係だけに、演劇を通じて明るい話題を提供して欲 しいものである。 |
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2002.06.05
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| くにまちコム 中国情報局 |
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埼玉県蕨市では、子どもたちが委員を務める「子ども公民館運営審議会」を市内6公民館に設置し、子ども
たちの意見を公民館運営に生かすことを決めた。
この審議会は、各公民館が学区内の小学校に依頼して、4年〜6年生の子どもたちを10〜16人を委員に
選出して行なわれるというもので、第一回目の審議会は6月中に開催される予定。 学校の週5日制の導入により、地域施設の子どもたちへの教育活動が積極的だ。それはそのまま今後の演劇 教育のあり方にも大きな影響を与えることだろう。 それにしても子どもだけの審議会とは一体どんなものになるのだろう?審議会が気になるところだ。 |
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2002.06.04
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| 毎日新聞 |
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6月1日、仙台市若林区卸町に演劇専門の練習施設「せんだい演劇工房10−BOX」がオープンした。 約920平方メートルの施設内には、観客席と舞台を備えた練習室や、大道具の制作場など10室を備えており、 稽古から公演まで一貫した芝居づくりができるのが最大の利点だ。利用開始は8月からだが、すでに11月まで予約が入っ ているという。8月までは様々なオープニングイベントが行なわれ、井上ひさし氏による「演劇学校」などが開催される予定。 「劇都仙台」を標榜する仙台市では、同施設を拠点に演劇文化のさらなる活性化を目指している。ここか ら今後どんな演劇活動が生まれてくるか、これからの動向に注目したい。 |
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2002.06.03
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| 河北新報 演劇タイムズ |
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