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演劇や教育、ワークショップに関するあらゆるニュースをお届けいたします。

 

漫画、アニメを積極評価、文化審が振興方針で答申(文部科学省)

  文部科学相の諮問機関「文化審議会」が28日、「文化芸術の振興に関する基本方針」に関する答申案をまとめた。
答申案では、近年、世界的に注目を集めている日本の漫画、アニメーションなどの新たな文化・芸術を「広く国民に親しまれ、芸術全体の活性化を促す」と積極的に評価。日本の漫画やアニメ、映画を積極的に海外に紹介し、資金面も含めた支援を求める方針を打ち出している。政府は12月上旬にも、近くまとまる答申を基に、2003年度から約5年間の総合的な振興策を盛り込んだ基本方針を閣議で決定する。
確かに近年、日本での漫画、アニメ文化の躍進ぶりは目覚しい。それは今や演劇分野にも大きな影響を与えているのも事実だ。答申では、一方で伝統芸能の継承の必要性をついても訴えているが、こうした状況の中で演劇という表現ジャンルの位置づけは、今後ますます微妙なものになってゆくのではないだろうか。
2002.11.29
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読売新聞



お化けの物語を作ろう!ユニークな発想が総合的な学習に(東京)

  東京都西東京市の市立けやき小学校で、このほど総合的な学習の時間の公開授業が開かれ、5年生のクラスで、児童がお化けの物語を作って披露する授業が行われた。
このユニークな授業は、「どうすれば子どもたちが押しつけでなく自己表現できるのか?」担任宮津大蔵先生のそんな想いから生まれた。宮津先生は子どもたちが「お化け」「魔法」「ハリーポッター」などに興味があることに着目。子どもたちにまずはどんなお化けがいるのかを調べてもらい、実際にお化けの衣装を作ってみたりした。その後、物語のあらすじを考えてもらい、それをもとに各自が牛乳パックやペットボトルなどで、物語のキャラクター人形を制作。最後はそれを文章にするという形で授業を進めてきた。
「子どもたちは、お化けのキャラクターに自分の願望などを投影し、物語を話しながら子どもたちは生き生きとしている。」宮津先生は授業の成果をこう強調している。
子どもに限らず自己表現を促すには、まずは相手の視点になって興味を探ってみることが非常に大事だろう。今回のようなユニークな授業が、全国の学校で増えてくれば、学校の授業のイメージも随分と変わってくるに違いない。
2002.11.28
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よみうり教育メール



伝統ある昔ながらの動く舞台に拍手喝さい(群馬)

  国の重要有形民俗文化財に指定されている群馬県赤城村の「上三原田の歌舞伎舞台」で、今月の24日、地芝居「農村歌舞伎inあかぎ」が開かれ、見物客約700人が、村民らが演じる伝統芸能を楽しんだ。
この歌舞伎舞台は、江戸時代の文政2年(1819年)に作られた農家風の舞台。回転することで場面が瞬時に転換できる「ナベブタ」と呼ばれる直径約5メートルの円盤型の装置や、小型の舞台が上下して、舞台下から役者やセットが現れる「二重セリ」など、人力で動かす仕組みが特徴だ。同舞台は資金難などで1976年以来、歌舞伎の上演を途絶えていたが、1996年に復活。復活後7回目となる今回の公演でも、村民の男性約100人が、舞台裏で力をあわせて舞台装置を動かしていた。
昔ながらの伝統あるひとつの舞台施設を通じて、地域のコミュニティが活性化される。これもまた大きなひとつの文化と言えるだろう。
2002.11.27
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毎日新聞



教育分野への株式会社参入 来年度導入を明記(文部科学省)

  政府の総合規制改革会議が、今年の12月中旬に小泉純一郎首相に提出する第2次答申のうち、教育・研究分野の原案が、22日に明らかになった。
その中で、かねてより焦点となっていた教育分野への株式会社参入について、「03年度に措置」と導入時期を明記してある。
構造改革特区法案では文部科学省の反対で見送られたが、今回の提案は規制緩和の目玉となる可能性は高く、今後の展開には目が離せない。しかし、株式会社の参入により教育現場はこれからどのように変化してゆくのだろうか?
2002.11.26
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毎日新聞



お金がない?新博物館建設の初会合がはやくも紛糾(三重)

  三重県に新しい県立博物館建設を構想する「博物館整備検討プロジェクト会議」の初会合が、21日、津市内で行なわれた。しかし、この会議どうも初めから紛糾したようだ。
まずはじめの挨拶で、土橋伸好県教育長が「財政的に苦しい」と述べたのに対し、委員からは反論が続々。「東京ディズニーランドじゃあるまいし、入場料だけでペイするなんて無理。県がどこまで腹をくくるかだ」「文化的なものには金がかかる。知事と議会は、少なくとも数十億円の負担は決断してほしい」「最初から『金がない』では、何も夢が語れないではないか」など、様々な発言が飛び出した。
財政難を理由になかなか腰を上げない行政側と、その中でも何とか文化を活性化させようと模索する現場や知識人。こうした光景は三重県に限ったことではなく、それこそ全国各地の文化行政の現場で行なわれている。「お金がない」と言いながら、年度末になれば今も道路はむやみに掘り返されている。「お金がない」と公が言い切ってしまったら、いったい誰が文化を育てるというのだろう?
2002.11.25
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毎日新聞



校長先生がプレゼンテーション、県立高校特色化企画(埼玉)

  埼玉県教育委員会は来春、県に予算要求する「県立高校特色化企画事業」を具体化するにあたり、各校の校長にプレゼンテーションさせる手法を初めて導入した。
これまで県立高校では、人件費や雑費以外の自由になる予算が少ないのが悩みだった。高校教育課は「やる気のある学校には多く予算を割り当てる。競争で県立高校の活性化につながれば」と今回の事業に期待を寄せている。
「生徒がインターネット上に商店を開く」(商業校)、「1年間、特定の芸術家を講師に招きたい」(芸術系校)など、県立高全155校のうち55校から88件の提案が寄せられている。認められたアイデアに対しては、1校あたり数万〜数百万円が割り当てられる方針だ。
少子化の波を受けて、学校現場も競争の時代に入ってきたようだ。このような取り組みは東京都、秋田県、高知県でも既に行われているという。新たな競争原理はこれまでにないユニークな教育を生み出すに違いない。今後に期待しよう。
2002.11.22
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毎日新聞



乳幼児の母親たちの交流拠点、幼児教育センターが人気(山梨)

  廃園となった幼稚園を活用し、昨年10月にオープンした乳幼児教育施設「甲府市幼児教育センター」が利用者に好評だ。
同センターは、昨年3月に廃園となった旧市立石田幼稚園の施設を改修して設置。5歳までの子どもと保護者が無料で利用できる。2つあった元教室を、児童書など約600冊を集めた「情報資料室(図書コーナー)」と、小児科医やカウンセラーを招いての学習会のための研修室に改修。さらに、利用者の子どもに名前と年齢を書いたシールを貼ってもらい、同じ年の子を持つ親同士が交流しやすくするなど、ちょっとした工夫もなされている。
現在、年間利用者は2万2000人を超え、センターの利用者同士でサークルができるなど、乳幼児を抱える母親らの交流拠点としての機能も拡大している。「子供の健やかな成長には、何より親の気持ちが落ち着いていることが大切。孤立化しないよう、今後も工夫してサポートしていきたい。」同センターではそう話している。
2002.11.21
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よみうり教育メール



アニメーションで子どもの発達障害を診断(埼玉)

  デジタルコンテンツの制作を手がけるDIK教育出版が、このほど教育・医療関係者向けに、自閉症などの発達障害が気になる子供たちの社会的理解力を、アニメを使った物語の理解度で評価するCD−ROMソフト「心の理論課題」を発売した。
自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥多動障害(ADHD)などの発達障害を抱える子どもたちの共通の傾向として、相手の気持ちを読む力が不足していることが挙げられる。このアニメソフトでは、こうした子ども達の「相手の気持ちを読む力」を、物語とそれにまつわる質問で評価してゆく。対象年齢は4〜12歳。
これまで発達障害を持つ子どもたちへの教育には、一定の基準で客観的な評価が下せるツールが存在しておらず、個別の指導計画による、紙芝居や人形劇ので判断が一般的だった。
今回のソフトの登場により、よりスタンダードな評価基準が確立されれば、発達障害に対する教育に大きな影響を及ぼしそうだ。
2002.11.20
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毎日新聞
発達障害児教育支援ソフト「心の理論課題」



癒し効果抜群?木造校舎が今、ちょっとしたブームに(文部科学省)

  木造校舎が今、ちょっとしたブームになっているという。昨年度に建てられた木の学校施設は全国で133校に上り、5年前の58校から倍増した。
文部科学省は、木の温かさや感触が見直されてきた85年から、積極的な木材利用を都道府県に通知してきた。今では、木材を内装に使った校舎の工事費の3分の一を補助しているほか、今年度からは林野庁と連携して地元産木材の利用を促す補助事業も始めている。日本住宅・木材技術センターが行なった調査からは、「木造にしたら、けがが減った」「不登校児童がいなくなった」といった効果も報告されている。
同省では、戦後の急増期に建てられた校舎が一斉に改築の時期を迎える今後、木造校舎の需要が増すのではないかと期待をよせている。
2002.11.19
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教育新世紀



先生たちによるオーケストラ、OTSが今年も無料コンサート(岡山)

  小学校の教職員だけで構成する全国的にも珍しいオーケストラ、OTS(岡山県ティーチャーズ・サウンド)シンフォニーが、17日、今年で8回目となる恒例の無料コンサートを開催した。
OTSの結成は95年。「子ども達に生のオーケストラに触れる機会を」と、音楽担当の教員たちが有志で集まったのがきっかけ。以来、この無料コンサートを毎年行なっている。現在のメンバーは、バイオリンやビオラ、チェロなどにボーカルも加えた13パートの約40人。コンサートでは、同じ訳詞の「野ばら」をシューベルトとウェルナーのそれぞれ作曲による2曲を続けて演奏し、聴き比べてもらうなど、子ども達にクラシックへの興味を引かせる趣向も凝らしている。
普段、教壇に立つ先生達がステージで見せる真剣な姿は、きっと多くの子ども達の心をつかむに違いない。演劇教育でも指導に悩む先生方は多いが、そんな時はまず先生たちが自らやってみることも必要なのではないだろうか。
2002.11.18
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毎日新聞



お笑いタレントが実演?漫才通じてコミュニケーション学(岡山)

  岡山県岡山市にある私立山陽学園大学では、吉本興業の若手お笑いタレントを非常勤講師に招き、漫才などを実演してもらう科目を来年、開講する。
「笑いはコミュニケーションの潤滑油。メカニズムを学べば実社会でも役立つ」と大学担当者は語っている。この講座は、同大学のコミュニケーション学科に新設されるもので、お笑い以外にも、演劇を扱った「文芸コミュニケーション論」も、同じく来年度に新設される予定だ。
お笑いタレントが大学で講義する例はこれまでもあったが、教室で実演するパターンは非常に珍しい。文部科学省大学設置事務室の担当者も「聞いたことがない」と驚いているという。
笑いは確かにコミュニケーションの大事な手段のひとつである。それが学問?と首を傾げる人もいるとは思うが、肩肘を張らないこうした柔軟な考え方もまた、これからの学問には必要なのではないだろうか。
2002.11.15
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時事通信
山陽学園大学



玩具を研究に活用?こどもセンターを開設(鹿児島) 

  鹿児島県川内市にある鹿児島純心女子大学が、昔ながらのおもちゃを教育に生かす「こども文化研究センター日本郷土玩具館」を、この程、図書館内に開設した。
同大学では、今春、国際人間学部に児童の心理、教育学などを総合的に学ぶ「こども学科」を新設。それに合わせてこれまでの組織を改編し、同センターを開設した。今後は、玩具から見た子供文化や親子関係などの研究を、同科の授業に取り入れていく方針。国際人間学部の小島摩文講師は「世界の玩具や現代の玩具も収集し、子供文化を比較研究したい」と活用方法に胸を膨らませている。
おもちゃは、時代ごとの子どもたちの姿を語る絶好の資料といえるだろう。このセンターを通じて、どんな研究が進められていくのか。興味深いところだ。
2002.11.14
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毎日新聞



表現者のエネルギーに触れよう!狂言師が高校生に特別講座(京都)

  京都府左京区の府立北稜高校で11日、大蔵流狂言師の茂山千三郎さんが、同校1年生75人を対象に、狂言の表現様式や歴史、基本の所作などについて語った。
来年度から高等学校でも総合的な学習の時間が導入されることを先取りし、同校では実践型の表現学習「北稜エッセイ」を進めており、今回はその一環として行なわれた特別講座。同校では「自分で考え、自分で表現する」をテーマに、体験学習に加えて文章表現や舞台表現などの学習を取り入れていく方針だ。
今回、講師を務めた茂山さんは、狂言の様々な所作を実演し、写実的表現と型による表現の違いを解説。また、ジャンプなど垂直的動作を持つバレエとすり足など水平的動作の多いアジアのダンスを比較したり、海外公演での観客の地域差にも触れるなど、ベテラン表現者ならでは多岐にわたる話題を展開。生徒たちは熱心に聞き入っていたようだ。
総合的な学習が導入される来年度に向け、これから各地で様々な試みが行なわれてゆくことだろう。こうした授業が行なわれることで、表現教育の底上げは確実になされてゆくはずだ。今後も各地の取り組みに注目してゆきたい。
2002.11.13
関連情報

毎日新聞



モスクワで占拠された劇場の出演者らが追悼公演(ロシア)

  先月、モスクワで起きたチェチェン武装勢力による劇場占拠事件で、現場の劇場で上演されていたミュージカル「ノルド・オスト」の出演者らによるコンサートが、先週末、事件の犠牲者128人の追悼公演として、市内のホールで行なわれた。
公演は当初、「ノルド・オスト」の公演1周年を記念する行事として企画されていたが、主催者が事件を受けて追悼公演に変更したのだという。この公演では、事件で死亡した一部のメンバーを除く出演者やオーケストラが、事件以来初めてステージで顔を合わせ、2500人の観客は開演から総立ちで喝采を送った。
紛争・戦争・内乱、世界中では平和な日本に居ては想像できないほどの痛ましい争いが、今も絶え間なく続いている。そうした時、演劇をはじめとする文化芸術は、荒れ果てた人々の心に確かな人間性を取り戻すものとして、とても重要視されているという。不景気を理由に、今、日本各地で文化行政が縮小されている。しかし、実はこんな時だからこそ、文化を活性化さえてゆく必要があるにではないだろうか?
2002.11.12
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ロイター通信ニュース



日本の伝統芸能を若い世代へ!中学生へ向け出前講座実現(愛知)

  日本の伝統文化「能」を若い世代に伝えようと、愛知県の津島市が企画した出前講座「能面・能楽器の体験学習」が、今月の7日、同市立暁中学校の体育館で行われた。
今回、指導役を務めたのは、東海能楽研究会の6名の会員。生徒たちはまず、能楽器の演奏に合わせ、能面をつけて舞う姿を、その場で生で鑑賞し、その後、会員の指導を受けながら、大鼓や太鼓などの能楽器に触れ、実際に能面をつけて歩くなど、能の舞台に初挑戦。参加した中学1年生115人は、初体験の連続に驚きつつも、大いなる好奇心を掻き立てられたようだ。
伝統文化と聞けば、どうしても堅苦しくて難しいイメージを持ってしまう。しかし、実は触れてみると意外に面白いというのがほとんどであり、詰るところは、それらと出会うきっかけが日常であまりにも乏しいとという、ただそれだけなのである。こうした講座が今後、ますます増えてゆくことを期待したい。
2002.11.11
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毎日新聞



日本の中学生、授業理解度低く自信もなく…(日米中比較調査)

  日本の中学生は、授業についていけず、学問への情熱も、自信も責任感も乏しい。そんな調査結果が今月7日、日米中3国を比較した研究機関の調査から出てきた。
これは、一ツ橋文芸教育振興会、日本青少年研究所の両財団法人が、昨年10月から今年3月にかけて、日本・アメリカ・中国、それぞれの中学生1000〜1300人を対象にアンケート調査を行ったもの。数学の授業の理解度では、日本は「ほとんど理解できない」「少しは理解できる」が合計で35・4%と、米中の3倍近く。また、自分についての評価は、「自分に満足している」が、アメリカ53・5%、中国24・3%だったのに対し、日本ではたったの9・4%と、窮屈で閉塞した中学生たちの姿が浮き彫りとなった。
最近こうした比較調査を目にすることが多いが、いつもそこで浮かび上がってくるのは、結局は今の日本の社会そのものである。社会を明るく豊かなものにするために、演劇教育ができること。それは一体何であろうか?
2002.11.08
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読売新聞



高校生対象に学力調査、なんと40年ぶりの実施(文部科学省)

  来年度から高校でも新学習指導要領が導入されるのを前に、文部科学省の国立教育政策研究所では、全国の国公私立高校の3年生約10万5000人を対象に、今月12日に一斉の学力調査を実施すると発表した。
子供たちの「学力低下」を懸念する声がある中、現行指導要領で学んだ高校生の学力の客観的なデータを集めるのが狙い。高校は科目数が多いため、今年度と来年度の2年に分けて国語や数学など16科目が調べられ、ペーパーテストの他、学習意欲を探る質問なども行なわれる。
意外なことだが、高校でのこうした学力調査は、1962年度以来40年ぶりのことだという。結果は来秋をめどに公表される予定で、学力低下が懸念される中、どんな結果が上がってくるのか、気になるところだ。
2002.11.07
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毎日新聞



「給食」も重要な教材?全国で広がる食の多様な取り組み(文部科学省)

  今、学校現場で「給食」を使った学習がクローズアップされている。
子どもたちの偏った食生活や、肥満の増加、家族一緒に食事を取る習慣の崩壊などが問題視され始め、文部科学省が「食に関する指導の充実」を提言した1997年以来、学校現場では“給食も重要な教材”という考え方が広がってきた。今では、世界の国々への理解を深めるために多国籍料理を取り入れたり、地域のお年寄りとの交流の場に利用したり、親子で参加できる料理教室を開いたりと、各地の小中学校で様々な取り組みが展開されている。
文部科学省では、現在、栄養バランスの取れた給食を生きた教材として、児童生徒に食についての指導が行える「栄養教諭(仮称)」の新設も検討しているという。
最近、体験型の学習が非常に注目されているが、これもまさに体験型!食べることに学びの要素を取り入れれば、きっともっと多様な学習が可能となるだろう。今後、全国の学校では給食を活用した様々な学習方法が生まれてくことだろう。一体どんなアイディアが飛び出してくるか?とても楽しみだ。
2002.11.06
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教育新世紀



大学でも父母に「授業参観」?(東京)

  東京都・国分寺市にある東京経済大学では、今月13・14日の2日間、学生たちの父母に経営学部の講義を披露する、いわゆる「授業参観」を行なう。
大学側は「授業はいわば大学の商品。父母は出資に見合う効果が分からずに高い授業料を払っているが、商品を見て納得してもらわねば」と、スポンサーである学生の親たちにPRする狙いだ。教授会からの反対もなく、当日は基礎経営学や応用簿記など、8講義が公開される。
だが「この年齢になって参観とは」と学生からの受けは悪く、郵送で父母に案内を出し、参加を受け付けているものの、1日までに応募があったのは2人だけと、父母から反応もまだいまいちのようだ。
大学が授業内容を外に向けて公開すること自体は悪いことではないと思うのですが、ちょうど親から自立する年頃の学生たちには、ちょっと可愛そうな気も……。うーん、どうなんでしょ?
2002.11.05
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朝日コム



20代と40代、異なる世代が同じ戯曲を競演(愛知)

  同じ1つの脚本を使い、出演者と演出を変えて異なる2つの物語に仕立てる演劇実験「so bad year」が、今月15日から3日間、名古屋市の愛知県芸術劇場小ホールで行われる。
出演者は女性2人と男1人。駆け落ちした男女と男の妹の3人が、「真実の愛情」をめぐって駆け引きや口論を繰り返すうち、何が本当のことか互いに分からなくなっていくストーリーを、演出家の斎藤敏明さんが、オーディションで選ばれた出演者を、若手グループの「ざる組」と中年グループの「もり組」に分け、それぞれ異なった演技指導を行っている。
「夫婦、男女のことを、まだ未経験に近い若手グループがどうとらえて演じるか。一方で、人生経験を積んだ中年グループがどう表現するか。まったく違う印象の演劇にしたい」斎藤さんは狙いを語っている。
 「愛してる」という一言でも、それをつぶやく時刻や場所、年齢によって、さまざまな味わいが生じる。これこそが演劇の最大の醍醐味である。観客にとっても十分に刺激的な演劇体験となりそうだ。
2002.11.04
関連情報

毎日新聞



アメリカの親は自信喪失?子どもへの価値観教育(アメリカ)

  アメリカの教育問題調査機関「パブリック・アジェンダ」が、31日に発表した調査によれば、多くのアメリカ人の親が、自制心や正直さを尊重するなどの価値観を子供に教育できていないと考えていることが分かった。
調査によると、全体の83%が「自制心の大切さ」を子供に教え込むことが絶対に重要だとする一方で、その教育が「うまくいっている」とする回答はわずか34%にとどまり、また「正直さ」については91%が重要としながらも、きちんと教育できているとの回答は55%。さらに、53%の親が「(価値観に関する)教育では、自分の親よりもうまくいっていない」と考えているという。
自分の子育てに胸を張って自画自賛できる人もあまりいないのではと思うのだが。しかし、道徳・モラルの面でしっかりした価値観すら示すことのできない人が多い日本にとって、何が大切かという価値観は示せるが、それをどう教え込むかを具体的に悩んでいるアメリカの状況は、まだ羨ましいことかもしれない。
2002.11.01
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くまにちコム


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