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ワークショップに関わる様々なニュースをいち早く、わかりやすくお伝えいたします。

 

猿之助演出のオペラが年末のパリで大ヒット!(フランス)

  スーパー歌舞伎などで知られる、市川猿之助さん演出によるオペラ・バレエ作品「金鶏」が、フランス・パリの劇場界で、年末最大のヒットとなっているそうだ。
パリ市立シャトレ劇場で上演中の「金鶏」は、欧州で「カブキ」の代名詞ともなった猿之助さんが1984年に初演した作品。今回は日系米国人の指揮者ケント・ナガノとパリ管弦楽団、サンクトペテルブルクのマリインスキー合唱団が加わり、日仏米露4か国のアーティストの競演だという。「ロシア・オペラと歌舞伎の合体作品」「猿之助演出オペラがクラシックになった」などと評判を呼び、今月7回限りの公演は前売りが全部売り切れ。28日の最終公演も売れ残りが1席もない状態だったという。
今年は様々な分野で、海外での日本人の活躍が目立ったが、年の瀬に来て演劇界にも嬉しいニュースが飛び込んできた。さて、来年は一体どんなニュースが飛び込んでくるのか?期待しよう。

※来年、2003年1月のTOPICSは、1月4日(土)よりスタートいたします。
2002.12.31
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読売新聞



株式会社が学校を経営できるようになる?(文部科学省)

  学校法人ではなく、株式会社が学校を経営することを認めるかどうかの問題で、文部科学省は、どうやら構造改革特区に限り、一定の条件を設けて株式会社の参入を認める検討を始めたようだ。
同省はこれまで「教育は公の性質を持つもので、営利目的の企業が担うべきではない」と抵抗してきた。しかし、構造改革特区での学校経営への株式会社参入は、小泉首相自らが強く求めてきたもの。同省関係者によれば、学校運営を健全に安定的、継続的に進めるための条件を現在検討中。地方自治体からの特区構想を受けたうえで、学校法人でなくても経営ができる具体的な方策を詰めてゆくという。
株式会社経営による学校。今はちょっとぴんと来ないが、それが当たり前の時代がやがてやってくるのだろうか?
2002.12.30
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朝日コム



劇団四季がチャリティー公演、障害者ら880人が観劇(東京)

  今月の25日、クリスマスに劇団四季がチャリティー公演を行なった。
「赤十字バリアフリースペシャル」と題して行なわれたこの公演は、日本赤十字社が主催となって開催。障害者やボランティアの人たち計880人が、東京・汐留の電通四季劇場「海」で、こけら落としミュージカル「マンマ・ミーア!」を観劇した。
今月オープンしたばかりの同劇場は、身障者用のスペースを大きく取っているのが特徴。今回は最前列の11列の座席を撤去して、50台の車いすの人が鑑賞できるようにした。「車いすで芝居を見る時は、いつも劇場の一番後ろなのに、オーケストラピットのすぐ前で見ることができるのはうれしい」そんな声も聞かれたようだ。終演後には、出演者が舞台から下り、握手するなどサービスも満点。素敵なクリスマスの贈り物となったようだ。
2002.12.27
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毎日新聞



精神疾患による教員の休職、前年度から11%増!(文部科学省)

  2001年度にうつ病などの精神性疾患で休職した公立小中高校の教員は、前年度よりも11%も増え、過去最多の2503人だったことが、25日、文部科学省のまとめで分かった。
教師たちのストレスの深刻さについては、昨日のTOPICSでもお伝えしたばかり。しかし、これはいよいよ深刻な状況になってきたようだ。
「先生たちは、教育委員会や校長らから様々な指示を受け、夜遅くまで学校に残ったり、家に仕事を持ち帰ったりと、やたら忙しい。完全学校週5日制で平日勤務がきつくなった今春から、この傾向はさらに強まっている。」教育問題に詳しい小児科医の毛利子来さんは語っている。文科省では、「教員は子どもに接する仕事であり、早期に発見して対応していきたい」と話しており、今後、対応策を検討してゆく方針だ。
2002.12.26
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西日本新聞



職員室がストレスで「崩壊」?教師15人中6人が長期療養(広島)

  広島県福山市内のとある小学校で、教師15人のうち6人が長期療養。さらに1つのクラスでは半年間で4人も担任が入れ替わるという異常事態が起こっている。
新学習指導要領の実施、ゆとり教育、総合的学習の導入。教育現場に「変革」の波が押し寄せたことで、教師たちはストレスから心を病んでいったようだ。
「今年になって計画書と報告書の作成ばかり。パソコンに向かう事務作業に忙殺され、以前のように児童たちと話もできず、ストレスと徒労感ばかりが募る」。同市内の小学校教師はこう話している。
「学級崩壊」ならぬ「学校崩壊」ともいえる現実が、少しずつ教育現場に漂い始めている。最近、子ども達へのメンタルケアの関心は高まってきているが、実は先生たちへのケアがもっと深刻なのかもしれない。
2002.12.25
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中国新聞



小中学校の40人未満学級を容認(文部科学省)

  今月17日、文部科学省は、公立小中学校の1学級の児童・生徒数の基準について、来年度から、国の基準の40人を下回る少人数学級編成を認める方針を固めた。
少人数学級は、2001年度の義務教育標準法の改正によって、40人を下回る学級編成を限定的に認めてきた。2002年度には北海道や山形県、京都府など22道府県で実施されているが、特定の小学校の一部の学年だけと限定的なものだった。
しかし、今回の同省の決定を受けて、今後は全県一律の少人数学級編成が可能になり、少人数による学習が、ますます活発化してゆきそうだ。
2002.12.24
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毎日新聞



中学生への「命の教育」に、批判が続出?(兵庫)

  今月16日、兵庫県教育委員会から生徒指導を委託された元中学校長ら相談員2人が、「命の大切さを学ばせよう」と、同県篠山市の男子中学生3人を市内の山に連れ出し、知人がイノシシを猟銃で射殺する様子や、腹をナイフで裂き内臓を取り出すところを見学させていたことがわかった。
中学生は3年生2人と2年生が1人。学校に戻った3人は「気持ち悪かった」と述べ、保護者や教職員からも「別に方法があったのでは」と批判が出ているという。相談員は、問題行動を起こした生徒を指導するため、県内の教育事務所ごとに元教員と県警OBが配置されている。今回指導を行なった元中学校長らは、指導方法を事前に県教委に知らせていたが、学校側には説明していなかったという。
「良薬は口に苦し」というが、心に響く教育は必ずしも当たりのいいものとはいかないだろう。命の価値が希薄になっている現在、こうした荒療治もまた必要だと感じるのは私だけだろうか?
2002.12.23
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教育新世紀



劇場では携帯電話の使用を全面禁止 罰金は6,000円?(ニューヨーク)

  今月18日、ニューヨーク市議会は、映画館や劇場などでの携帯電話の使用を全面的に禁止する条例を可決した。
ニューヨークでは慌ただしさのためか、クラシック音楽の演奏会でも携帯電話の電源を切らないお客さんが多いらしく、演奏中に呼び出し音が鳴り響き、オーケストラ団員が顔をしかめる場面も珍しくない。観客からの苦情も相次いでいたという。今回の条例により、上演中に呼び出し音が鳴っただけでも50ドル(約6000円)の罰金が科せられるという。施行日は未定。
しかし、条例の厳格な適用にはかなりの困難が予想される。劇場側は「結局は電源を切っておくように要請を繰り返すしか方法はないのではないか」との声も出ており、今後どのような形で施行されてゆくのか、注目の集まるところだ。
2002.12.20
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毎日新聞



「総合学習って何?」寸劇まじえ、ユーモラスに(鹿児島)

  今月14日、総合的な学習について理解を深めてもらおうと、鹿児島県の大崎小学校では、寸劇を交えたユニークなプレゼンテーションが行なわれた。
「ある家庭の語らい」と題したこの寸劇は、ついつい学校のことに無関心になりがちな父親たちに向け、学校で新しく取り入れられた総合的な学習や、生活科などについて知ってもらおうと、地域のPTAが集まって企画したもの。父親が晩酌をしながら、家族や先生と会話するという設定で行なわれた芝居は、200人ほどの会場を笑いの渦に巻き込んだ。
演劇をとかくアートとして難しく捉えることが多い。しかし、演劇はそもそもコミュニケーション。伝える目的あってこそ、演劇は生きてくるものである。それにしても、子どもと向き合う教育現場では、こうした遊び心と工夫は必要不可欠なんでしょうね。
2002.12.19
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南日本新聞



「笑いは体にいい」を実証 遺伝子検査に吉本興業が協力(茨城)

  笑いが、免疫遺伝子や、ストレスへの耐性を高める遺伝子の働きを活発にするか。それを確かめる実験を、村上和雄・筑波大名誉教授らが、吉本興業の協力で取り組む。
来年1月、茨城県つくば市でお笑いコンビ「B&B」の漫才の会を開き、被験者の血液中の遺伝子の働きなどを調べる。「笑いは体にいいと昔から言われているが、その効果を実証したい」としている。
実験は、国際科学振興財団(つくば市)の「心と遺伝子研究会」が主催。漫才の会の前後に筑波大生4人の血液を採り、免疫関連など1400種の遺伝子の活動の増減を検査する。
ストレスが免疫などの遺伝子の働きを抑えることはこれまでも知られているが、笑いや喜びの感情がその活動を高めるかどうかについては、未だ研究は行なわれていないという。
2002.12.18
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朝日コム



子どもの生活実態調査を来年度初めに実施(大阪)

  大阪府教育委員会は、府内の公立小・中学生約1万6000人を対象にした主要科目の学力調査(学力テスト)と、保護者を対象にした子どもの生活実態調査を、来年度初めに実施することを明らかにした。
今年4月から、学習内容を大幅に削減した新学習指導要領の導入と完全学校5日制がスタートが、学力低下などの論議が盛んになっている。そこで学校現場にどのような影響が出ているのかを探るのが、今回の目的だという。
当初は年度内実施を計画していたが、「1年間のカリキュラムを終えた後の実施が望ましい」との声があり、来年4〜5月頃の実施となった。学力テストは、各教委でも行われているが、子どもの家庭での学習態度や読書の習慣など、日常生活などについて保護者から聞き取る総合的な調査は異例のこと。調査結果については、学校の序列化につながらないよう配慮しつつ、公表される予定だ。
2002.12.17
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毎日新聞



新聞記者が演劇ワークショップ?記者たちのユニークレポート(福岡)

  いつもは送り手として記事を書いている新聞記者が、実際に演劇を体験すれば?12月13日付けの毎日新聞では、演劇ワークショップを体験した5人の記者のユニークなレポートが掲載されている。
普段、新聞記事でもなにげなく使われている「ワークショップ」という言葉。だが、実際は記者達も「記事では見かけていたが、今ひとつ意味が飲み込めず、嫌悪感さえ持っていた」と語っている。しかし、ワークショップ後の感想では「前言撤回。ハッキリ言って面白かった」と告白している。その他にも記事からは、記者たちの照れくさくも楽しげな言葉が綴られており、彼らの楽しそうな表情が浮かび上がってくる。
この記事は、記者達が実際に舞台に上がるまでを、これからもシリーズで追いかけて行くようだ。一体どんなレポートになってゆくのか。今後が楽しみだ
2002.12.16
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毎日新聞



対話を求め、東大名誉教授がユニーク授業(神奈川)

  今月11日、神奈川県藤沢市の市立片瀬小学校で、西村肇東大名誉教授が「対話のすすめ」をテーマにユニークな生活科授業を行なった。
西村さんは同小で採用している生活科教科書の代表執筆者であり、教科書づくりの参考に各地の小学校で活動してきた。今回の授業では、2年生のクラス32人が5班に分かれ、西村さんほか4人の大人がまとめ役となり、班ごとに別々の教室で約1時間、テーマは決めずに子供同士で自由に対話を楽しんだ。自己主張に終始する子や、話したくても切り出せない子など反応はさまざま。しかし、まとめ役からは「通常の授業では出そうもない話も出た」「子供たちは発信はしてくる。その発信が周りとかみ合ってくれば一歩前進」などの感想が出ていたという。
今の日本では家族、友人でも対話は少なくなっているという。そうした現状を踏まえ、今後はこうした授業も増えてゆくのかもしれない。
2002.12.13
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毎日新聞



貴重な音源が満載!江戸東京の芸能がCD−ROM1枚に網羅(東京)

  12月13日、丸善株式会社より、声が聴ける娯楽地図CD-ROM「江戸/東京芸能地図大鑑 音で巡る名優・名人・名舞台」が発売される。
このCD-ROMは、江戸開府400年を記念して発売されるもので、歌舞伎・新派・落語・講談・ 浪曲・常磐津・清元・小唄・浅草オペラ・レヴュー・ 映画説明・大道芸・紙芝居など、江戸東京で親しまれてきた様々な芸能を網羅・満載している。江戸/東京の地図上にマッピングされた寄席・舞台・映画館などをクリックすることで、その場所にまつわる様々な情報と共に、ゆかりのある芸能を実際の音で堪能することができる。志ん生・エノケン・羽左衛門・沢正・延寿太夫・章太郎・虎造・須磨子・伯山・夢声 ・市丸など各界の名人上手が220 名、演目にしてなんと386!CDにすれば約50枚分にあたる内容。
興味のある方は、是非一度聞いてみてはいかがだろうか?
2002.12.12
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週刊FSTAGE
江戸東京芸能地図大鑑



ライブハウスの「Zepp」が、100%風力発電に(東京)

  札幌、仙台、東京、大阪、福岡にある大型ライブハウス「Zepp(ゼップ)」が、来年1月から、ライブコンサートにグリーン電力(風力発電)を使うことになった。
ゼップはソニー・ミュージックエンタテインメントなどが出資する2000人収容の音楽専用の大型ライブハウス。環境保全に関心を持つミュージシャンが国内外に増えている中、ゼップを経営するホールネットワークは、1年ほど前からグリーン電力の導入を検討してきた。世界でも大型ライブハウスの100%グリーン電力化は例がないという。
利益をただ追求するのではなく、地球環境を考えた先進的な取り組みができる音楽業界はとても羨ましいかぎり。そして、こうした大胆な取り組みができるところにショービジネスとしての音楽業界の成熟を感じる。演劇業界も社会へ向けて、もっとアクションを起こしてゆきたいものだ。
2002.12.11
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朝日コム



「すこやかサポーター」で生徒間暴力が3分の1に減少(埼玉)

  埼玉県戸田市内の全6中学校に派遣されている「すこやかサポーター」が好評だ。
「すこやかサポーター」とは、非行問題が起きたときの被害者救済や児童生徒の安全確保、学校の安全・秩序維持のために活動する、30歳未満の若い指導員のこと。昨年11月から派遣され、ようやく1年になるが、生徒間の暴力が3分の1に減少するなど大きな成果を上げている。
「登校途中の生徒に声をかけたり、休み時間に生徒とのふれあいを大切したり、生徒にとって相談しやすい頼れる兄貴的役割を果たしている」など、高い評価が各学校から報告されている。
今後、こうした人員が子どもたちの情操教育にどんな影響を及ぼしてゆくか。注目だ。
2002.12.10
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毎日新聞



音楽療法を子育てに活用。注目集める0〜3才児教育(奈良)

  今月5日、奈良県の奈良市生涯学習センターで、音楽療法士の高本恭子さんが音楽療法を用いた子育て教室を行なった。
音楽がつくる親子のふれあいをテーマにしたこの教室は、子どもの情操教育を学ぶことを目的に行なわれた。0〜3歳児とその保護者ら約25人が参加し、本来は心身障害や知能の回復のために使われる音楽療法を子育てに活用する方法を体験しながら学んだ。
0〜3歳児の教育が最近、注目を集めている。演劇の分野でも、0歳児からの演劇のあり方が模索されている昨今、どんな教育のあり方が生まれてくるのか、注目してゆきたい。
2002.12.09
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毎日新聞



「勉強しなさい」は逆効果?(広島)

  「勉強しなさい!」と親が子どもに繰り返すのは逆効果?広島県教育委員会が4日にまとめた学力と生活・学習調査の分析で、こんな結果が浮かび上がった。
県教委では今年6月、県内の公立小学5年生と中学2年生全員を対象に、生活・学習実態調査と学力調査テストを実施した。その結果、家族に勉強をするよう注意される子は、注意されない子に比べ学力テストの正答率が低いことが判明。また、朝食の摂取が学力に強い結びつきがあることも改めて浮き彫りになり、朝食をきちんと食べる子ほど正答率が高かった。
「親御さんは効果が薄い小言よりも、親子の団欒を促進させてほしい」県教委は今回の結果を受け、そのように語っている。
2002.12.06
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中国新聞



登録者わずかに2人!生涯学習人材バンクが苦戦(京都府)

  地域住民の多彩な興味にこたえる人材を橋渡しする京都府大山崎町の「生涯学習・学校支援ボランティアバンク」が、開設から半年が過ぎた現在も登録者わずか2人と低調だ。
この人材バンクは、地域住民が知識や技能を生かし、生涯学習の輪を広げ、学校教育の充実を図るのが狙い。ボランティア登録者と利用希望者が直接、内容や日程をネット上で話し合えるのも利点だ。しかし、今年6月に設置したものの、これまでに登録したのは、囲碁と交通安全の分野で2人と、とても人材を選べる状態にはない。
今秋からの運用開始を見込んでいただけに、担当者たちは戸惑いを隠せない。町教委の大井正明教育次長は「他市町村の運営状況を研究し、行政主導でなく地域をもり上げる効果的なPR法を検討したい」と話している。
住民が主体となっての地域文化。その活性化にはやはり相当の苦労と工夫が必要なようだ。
2002.12.05
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京都新聞



ロータリークラブが、小中学生の職場体験学習に協力(文部科学省)

  今年から始まった学校週5日制や「総合的な学習の時間」では、社会での体験学習に力点を置いている。そんな中、全国の企業経営者や専門職業人で作る「ロータリークラブ」が、学校への講師派遣や、児童生徒の職場体験に対する協力を遠山文部科学相に申し出ている。
ロータリークラブとは、企業倫理の向上を目標に掲げた親ぼく団体。今秋、「青少年育成委員会」を発足させており、地域社会での教育を支援することを決めていた。
遠山文科相はこの申し出を歓迎しており、地域の意見を学校長に伝える「学校評議員」に、クラブ員の登用を促すことを約束した。「体験学習」重視の路線は、これまで受け皿不足が指摘されており、12万人の会員を持つ同クラブは強力な援軍となりそうだ。
2002.12.04
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よみうり教育メール



総合学習が縁で、中学1年生が文楽の師匠に弟子入り(大阪)

  小学校の授業で出会った義太夫節に魅せられて、大阪の中学生が文楽の世界に飛び込んだ。大阪市立南中学校の1年生、藤田龍平君は、今月1日、師匠と師弟関係を結ぶ儀式「お盃」に臨み、「豊竹咲寿大夫」の名前をもらった。文楽に縁のない家庭から師匠に直接弟子入りするのは、異例のことらしい。
藤田君は市立高津小学校の6年生だった昨年、学校で文楽を実演した。同小は国立文楽劇場がある場所に以前校舎が立っていた縁で、総合学習に文楽を採用してきたのだ。その授業が縁となり、今回弟子入りとなったようだ。
学校の授業で地域の文化に触れ、それによって子どもの人生そのものに大きな影響を与える。これは素晴らしいことだ。「大阪の子が大阪の芸である文楽を継いでいくのはうれしい。」藤田君の師匠となった豊竹咲大夫さんも、そう語って顔をほころばせている。
2002.12.03
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朝日コム



桃山時代の能は、今よりも速くて派手だった?(神奈川)

  豊臣秀吉が愛好したころの能は、今の能よりもスピーディーで華やかだった?現代の能と、研究や資料をもとに復元された、桃山時代の能を見比べるユニークな企画公演「秀吉が見た『卒都婆小町』」が、このほど横浜能楽堂で開かれた。
大衆芸能だった桃山時代の能の上演時間は、研究によれば現行の約6割の短さだったとか。今回上演された「卒塔婆小町」も、1時間半の演能時間が復元版では50分の短さに。謡のテンポやリズムも、今のものに比べると華やかで速かったという。
公演を企画した山崎有一郎・横浜能楽堂館長は「能は、かつて酒を飲みながら見る気楽な芸能だった。それが今では重苦しくなり、退屈なのにありがたがる傾向がある。そこで原点に戻るとどうなるか、復元してもらった。」と意図を語っている。
復元作業には、実演者と研究者らが共に参加し、3年もの年月を要して行なわれたという。能といえば、長く重々しいのが何よりの特徴だと思っていたが、決してそうではなかったようだ。実際にどんな能なのか、是非一度見てみたいものである。
2002.12.02
関連情報

朝日コム

 


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